受診される方へ
初めてご来院される方へ
当院は、精神科領域の統合失調症、躁うつ病(うつ病を含む)、真性てんかんの治療はもとより、人格障害、精神遅滞に伴う疾患、中毒性精神病、小児精神病等、多岐にわたり診療を行っています。また、ご要望、必要に応じて、認知行動療法等の心理療法、心理テストも外来で行っています。
精神科としての特徴は、各種の検査と鑑別診断をし薬物療法を行っていく側面と、詳しい問診と精神療法を行う側面とがありますが、精神療法が病気の予後をより改善するというデータもありますので、私どもは特に初期の患者様との面接(初期面接)に十分な時間をかけています。
また、神経疾患(難病を含む)も院長、神経内科医、脳外科医等で対応します。内科、小児科につきましても、専門医がおり、それぞれ診療を行っています。
スタッフ一同、皆様にお気軽にご来院頂きたいと思っております。
受診に際してのお願い
・健康保険証をお持ちください。(公費受給資格者証をお持ちの方は、受給者証も合わせてお持ちください。)
・健康保険証は受付にて月に一度必ず確認させていただいております。月初めの受診日には忘れずにお持ちください。
・検査や治療を受ける際に、現在服用中のお薬情報が必要となります。お薬手帳や説明書をご持参ください。
・現在かかっている医療機関のある方は、できれば紹介状をお持ちください。
・予約は必要ありません。受付時間内にご来院ください。
・受付時間等につきましては、外来受付時間・休診日のページをご参照ください。
長期収載品の選定療養について
令和6年度の診療報酬改定に基づき、令和6年10月から長期収載品後発(後発医薬品のある先発医薬品)を患者さんの希望で使用する際に、選定療養費として患者さんの自己負担額が発生します。
選定療養費の対象となる場合
・院内処方(入院患者は除く)
・院外処方
選定療養費の対象となる医薬品について
・後発医薬品が発売され、5年以上経過した先発医薬品(準先発品含む)
・後発医薬品への置換え率が50%以上の先発医薬品
対象から除外されるケース
・医師が医療上の必要性があると判断した場合
・在庫状況等により、 後発医薬品の提供が困難な場合
・バイオ医薬品
自己負担額について
長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品で一番高い薬価の価格差から4分の1
※選定療養費には消費税もかかります。
外来受付時間・休診日
診療科
精神科、神経内科、内科、小児科
外来受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
休診日
土曜日午後、日曜日、祝祭日、1月1日~3日
救急外来
緊急の場合は、事前に電話連絡をお願い致します。
赤沢病院 0877-48-3200(代)
診療科のご案内
精神科
当院の精神科は、統合失調症、躁うつ病(うつ病を含む)、真性てんかんの治療はもとより、人格障害、精神遅滞に伴う疾患、中毒性精神病、小児精神病等、多岐にわたり診療を行っています。また、外来では、心理面接、認知行動療法を実施しています。入院施設は、精神科一般病棟、認知症治療病棟(Ⅰ)、精神科一般(身体合併症治療)病棟に分かれています。
デイケアも認知症老人デイケア(定員50名)、精神科大規模デイケア(定員50名)を行い、患者様のリハビリテーション機能を受けもっています。
また、居宅生活がやや困難な方は、病院隣接のケアホーム・グループホーム(定員20名)に居住し、そこから仕事に行く人、デイケアに通う人等、多様な生活をしています。
精神科医療も「地域へ戻ってもらう」というキャッチフレーズが声高に言われていますが、すぐそれが実現できないのは周知のことです。患者様の社会的復帰のために患者様に寄り添い手助けをしていくのが我々の責務と思っております。
神経内科
神経疾患全般について、院長、神経内科医、脳外科医等が診療を行っております。筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、筋ジストロフィー等の難病にも対応します。
内科
幅広い疾患に対するプライマリーケアを行うと共に、各種慢性疾患(糖尿病、高血圧、高脂血症、喘息、肝炎等)に対するコントロールケアを行っています。また、そこから発生する入院を必要とする患者様に対しての入院設備も完備しております。とりわけ慢性肝炎・肝硬変(B型、C型)に対するインタフェロン併用療法にも取り組み、アルコール性肝炎・肝硬変に対しても適切な医療を行っています。さらに専門医が予約制で内視鏡検査(胃カメラ、大腸ファイバー)も行っています。他医療機関からの紹介患者も受け入れ、癌のターミナルケアにも取り組んでいます。入院には療養病床を備えており、長期の慢性疾患の療養も可能です。
小児科
小児科専門医が各種急性疾患に対する治療を行い、慢性疾患には治療や適切なアドバイスを行っております。また、肺炎や喘息等の急性症状に対して入院治療もできます。乳児、幼児の健診や各種予防注射も行っています。
赤ちゃんから思春期に至る患者様の心と体の健康の管理を的確に行います
精神保健福祉相談について
当院では、精神保健福祉士が患者様やご家族に対して以下のようなご相談に応じております。
・受診・入院相談
・各種制度利用について(自立支援医療、障害者手帳、障害福祉サービス、障害年金、介護保険)
・社会資源の紹介
・退院支援(施設の紹介)
・関係機関との連絡調整 など、
お気軽にご相談ください。
相談時間
月~金 9:00~17:00
土 9:00~12:00
お問い合わせ先
地域連携室 0877-48-3200(代)